筑豊散策 その②(筑豊平成鉄道 ことこと列車)
出発前にドリンク注文ができたので、イチジクフレーバーの地ビールを注文。
ちなみにドリンクは別料金です。
菜の花が満開でとてものどかです。
一品目が届きます。
平成筑豊鉄道が通る市町村の各名産品を使った一品料理をつめこんだ
ことことボックスというお弁当です。包みの風呂敷も記念にもらえます。
10種類も入っておりどれも美味しかったですが「田川のいのししハンバーグ」
がとても美味しかったです。
続いてはかぶのブランマンジェ。
ブランマンジェとは砂糖、洋酒、生クリーム、バニラなどで風味をつけた牛乳を、ゼラチンで固めたもの、らしいです(笑)(wikipedia参照)。要するにフランス風パンナコッタとか杏仁豆腐みたいなものでしょうか。
パンナコッタとかぶって合うのか?と思いましたが意外にマッチしていてとても美味です。
列車は「あかぢ駅」を通過します。「今通過した駅名とかけて平成筑豊鉄道の決算報告書と解きます」という謎の自虐クイズのアナウンスが流れたります(笑)
ビールは品数が少ないとのことで続いてあまおう苺のカクテルを頂きます。
炭坑で栄えた筑豊らしく、石炭に見立てて竹炭が練りこんであります。
炭々した感じはなく、香ばしいフリットでした。(炭々したってなんだ・・・(笑))
とことこ列車にはトイレは併設されておらず、ちょくちょくトイレ休憩のために10分~15分駅に停車します。どうやらその時に温かい出来立ての料理を運び入れているようです。
メインは田川で作られた上野焼(あがのやき)にて和牛のほほ肉のパピオットが供されます。
あつあつ出来立てで、ほほ肉もほろほろでナイフが要りません。
最後のデザートはまた独特で枡に入ったパフェでした。
アイス、あまおう、日本酒ゼリー、キャラメル、抹茶ムースが入っています。
日本酒は沿線に見える林龍平酒造場で作られたものだそうで、
酒造場のみなさんが手を振ってくれているという演出もありました(笑)
食事がすむと列車は終点の行橋へ向け、沿線に菜の花が満開の中進んでいきます。
撮り鉄の方々が大量発生していました。同じ顔ぶれの方々もいたのでどうやら追いかけてきているようです。
たしかに黄色い菜の花の中を走る赤い車体は映えるだろうなあ。
れいわの付く初めての駅名らしいです。
平成筑豊鉄道も令和筑豊鉄道になってしまうのでしょうか・・・(笑)
最後はみなさんと記念撮影。
筑豊には観光というイメージは全くなかったこともあり、少々お値段も張るので迷いましたが、
結果的には意外性もあり大満足でした。
その③は番外編です。